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早稲田実業学校初等部入試情報 ➌
2017.04.24
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早稲田実業学校初等部入試情報 ➌

➊、➋に続き、運動、早実の行動観察、や面接で気をつけたいことを
まとめてみました。

運動に関しては、これができなければならないような運動能力を
求めているわけではないように思います。
もちろん、基本的な運動能力や元気に学校に一人で通えることは
必要です。

【運動】

(1916年) 10人グループで行う
手でグーチョキパー、足でグーチョキパー
先生の後に続いて行う。
走る、飛行機、片足バランス、ケンケンなど
(先生の後についていくのでふざけるお友達もいます。
楽しくてもつられずけじめをつけられることが大切)



【行動観察】
運動の試験のグループを2つに分ける (4~5人)

自由遊び
ブロック遊び
積み木積み遊び
風船運び
自分たちで自由に遊びを考える など

※ いずれの課題でも1回やってみた後に、みんなでどこが悪かったか
話し合って、どうしたら良いか解決の相談をして、皆で2回目を
やってみるようです。
提案したり、同意したり、積極的にお友達と関われることが必要です。

「二次試験」

・ 月齢の高い順に番号が付いている
・校長先生、理事長先生を含む4人の先生と子ども、両親とで行う
・大体、質問の比重は子どもが8割、両親2割くらい
・共学、男子が多い、年配の先生ということもあり質問の様子が高圧的、
圧迫面接と言われることもある。

例)
どんな遊びが好きなの?
サッカーです。
なんだ、野球じゃないんだ。と言われ、驚き、次に続かない生徒も
いたようです。

「めげずに、あらゆることに対応できる強いメンタリティーが必要です。」
「一つの質問から、どんどんお話が発展していくため、自分の言葉で
大人と対等に話ができるように日頃からお子さまと話をする機会を
作りましょう」

父親に
早稲田実業を理解して、「早稲田」への強い愛校心を伝えること
母親に
子育てに関することが多い

「早稲田実業初等科受験にあたり」

・遊びをさせながら日頃の習慣性を見られます

楽しく遊んだ後での片付けが、言われなくてもできる習慣、
食事の際のマナーやテーブルセッティング、お箸の持ち方も
注意していきましょう。
友達との遊びではすべてなんでもできるお子さまが良いのでは
ありません。
子供らしく友達と楽しく参加できるか、小学校の集団生活の中で
上手に適応できるかを見られているのです。

・絵の上手なお子さまを見つけるわけではありません。

手先の器用さだけではなく、自分で考えて工夫しているか、また、
先生の指示に従って作業できるかなのです。
特に早実では、制作そのものだけではなく、描かれた独創性、又は、
それを自分の音葉で伝えられることができるかどうかです。
わざとらしく、大人の口調で会話させるのではなく、あくまで
子供らしさを忘れないようにしてください。

・制作巧緻、生活巧緻では生活力を問われています。

手先の器用さ・技術、努力して工夫する様子、道具の使い方(正しい
持ち方、切り方等)が大切ですが、脱いだり、着たり、たたんだり
自分のことは自分でできるだけできるようにしていきましょう。
それがひいては、早実への合格に続くのです。

さぁ、これからどのように日頃からお子さまと接していけば良いかお分かりに
なりましたか?

さらに大切なのは、言われたことに対する会話のキャッチボール、
すなわち親子の対話です。ペーパーだけに追われるのでなく
どんどん会話をしてください。

ただし、注意することは子ども同士の会話の中では、ご両親の日頃の口調が
出てきます。
ご両親が日常のしつけでお手本となれるように、叱るときの言葉も意識して
生活してください。

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