毎年多数の合格者を出し、確実な合格を目指す人気の高いコースです。文武両道を大切にすることから、プリント、運動に力を入れ、一次試験対策をしていきます。同時に、心を大切に友人と関わる行動観察などを毎回取り入れて二次対策を強化しています。そして、努力する大切さ、達成感を味わいながら理解できた喜びを実感してもらえる工夫をしています。

その他受講可能クラス
暁星コース 日曜日・木曜日コース(120分)
働くお母さんのために日曜日クラスを設けています。(振替可能)
【暁星コースの特徴】

ペーパ対策がしっかりしています。

しっかりと分析された、難問ばかりでなく厳選した良質の問題内容を用意しています。
また、他のお教室に比べて圧倒的に多いのが特徴です。開講初めは、基礎を固めた上に階段を一段一段登るように確実に解答力を伸ばしていきますので、初めから難問ばかりをやる授業内容ではありません。
毎年の出題傾向を研究し、どうしたらお子さんが理解できるのか、一人ひとりに合わせたアドバイスをしていきます。毎回、授業の中では、約30枚のプリントを用意してます。
徐々にスピードを意識して、素早く理解し取り組む集中力を付けさせます。
(宿題約30枚)

一次考査に含まれる運動をはじめ、二次考査対策では、行動観察・模倣体操・口頭試問、生活巧緻など、お友達との関わり方や、けじめ、メリハリのある授業を心がけています

運動(ボールや模倣体操を含む)、集団の行動観察、言語表現力、制作、口頭試問などをはじめ、箸の使い方、色塗り、ハサミやテープの扱い、折り紙や後片付けなどの基本的生活技術、手先の巧緻性も十分に経験させていきます。ゲームでのお友達との関わり方や、お友達をしっかり応援できる姿勢を育てます。そして、毎回の授業に真面目に取り組める集中力をつけ、大人に対してきちんとした受け答えがとれるよう指導します。
集団行動としての場面を想定して、どのように対処したら良いか判断をさせながら、自立する力を育てます。さらに、お友達との関わり合いの中に、主張する場面と譲る場面を経験させることで、自律する力を養います。毎回、模倣体操や運動にも力を入れています。

ご都合に合わせて振替ができる、受講しやすい態勢です
日曜日の暁星コースは働いているお母様が安心して受講させることのできるコースです。
幼稚園、保育園行事の都合で出席できないときは、木曜日⇔日曜日の暁星コースの振り替えが可能です。
暁星直前コース 日曜日・木曜日コース(180分)
9月までの暁星コースから3時間のコースになります。

より本番に近い実践コースです。
2時間はプリント対策、1時間は2次対策となり、不得意分野がないように総まとめをしていきます。 難問ばかりでなく、今までの内容の総復習とともに予想問題が加わり、短い時間の中で解決させていきます。 運動・集団ゲームなども行う、より本番に近い実践コースです。
暁星小学校向け 個別レッスン
チケット制です。
日時は随時ご相談下さい。予約制です。

一人ひとりのお子さんに合わせえたカスタムメードのカリキュラム
一人ひとりのお子さんのつまずきのポイントや目標・達成までの期間を考慮し、その都度個別カリキュラムを作成し、徹底した傾向と対策で定着を図り自信につなげます。 プリント・絵画・その他内容はご相談ください。終了後、学校選択等を含め、受験相談はいつでもできます。
暁星小学校 合格の秘訣
①暁星小学校の求めている子ども…校長先生のお話から抜粋

困苦や欠乏に耐え、すすんで鍛錬の道を選ぶ、
気力のある少年以外はこの門はくぐってはならない
「学校は道場である」(マリア会教育要綱)
学校は厳しい社会に子どもを送り出すための1つの家庭であり、子どもを甘やかさず、たくましく育てる必要がある。
- あきらめない子ども
- 自立したこども
- 自分を大切にし、他者を尊重できる子ども
- 自分を律することのできる、けじめのある子ども
- 高い学力・身体と精神の発達
②暁星小学校に合格するための具体的な対策
【一次考査】ペーパーと運動の(基礎運動・ボールなど)テスト
ペーパー
★解答力の速さが必要です
- ペーパー力が圧倒的に必要です(10枚~15枚)
- 応用力がかなり求められます(8割必要)
- 長い話を根気よく聞く姿勢が大切
<今まででている分野>
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お話の記憶
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位置の記憶
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絵の記憶 (集中力・観察力) 同じものがあったところ、~がないところ、
などしっかりと覚える練習 -
数(数の加減、数の違い、数の操作、
1対1対応、1対2対応) 数を数えるスピード、数え方を工夫すること -
推理、思考 指示をしっかり聞かないとできない問題が増えた。今までやったものの思い込みに注意が必要
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図形 (回転図形、重ね図形、対称図形、同図形発見、図形構成、重さ比べ(置き換え)、条件迷路)
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常識 (昔話、生活常識、理科的常識、社会的常識)
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言語 (しりとり、同頭語、同尾語、等)
語彙を増やす(濁音、促音) -
置き換え、展開図
運動のテスト
2018年度の試験より、1次考査がペーパーテストに加え「運動」が追加され、所要時間は約1時間30分となりました。
反応の速さ、機敏性、的確な判断力が必要とされ、暁星小学校の求めている子ども像が感じ取れます。
そして、プリントだけでなく運動の力もある子どもを求めていることから早めに機敏に動けるよう運動の力をつけることが必要となりました。
学校では「生活を鍛える」ことを目標にみんなが安心して学校生活を送り、集団での学び合いのできる守るべきルールの指導力に力を入れているようです。
自宅で出来ることに、外遊びを中心に身体を使った運動遊びを行い、自分の考えをきちんと自分の言葉で相手に伝える習慣を身につける必要があります。
運動テストでの注意点
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指示をしっかり聞くこと 指示が一度にあるので、話をしている先生の顔を必ず見ること
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お友達のやっている時はしっかり見ること
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ルールの理解、きびきびした動作を心がける
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待つ態度をみられているので、いつも意識すること
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失敗しても最後まで頑張ること
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練習がなく本番1回なので、意欲的に全力で頑張ること
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ボールの扱い 8の字ドリブル、ボールの遠投、ボール投げ上げ3回手拍子キャッチ
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ケンケン、グージャンプ、その場スキップなどの基礎運動、模倣体操など、毎年出るものは、必ず練習すること。
小学校受験における他の分野に比べ「体操」は準備を怠りやすい分野です。
しかし、暁星小学校においては2017年より一時試験にペーパーだけでなく「体操」が含まれるようになりました。
そのため、一次試験通過のためには、「うちの子は運動神経がいいから大丈夫」と安易に考えずにしっかり準備をしておく必要があります。
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① 所作(ご挨拶やお返事)
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② 規律(列に並ぶ、待つ態度)
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③ 指示を聞く
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④ 取り組む姿勢や意欲
があります。
①〜④までのこれらの能力は、毎日の生活の中で、くり返し取り組むことで習慣化されるものです。 その対応力をつけるために、教室の暁星コースの中の体操又は、「受験体操クラス」でしっかり取り組み準備させていく必要があります。
このクラスで強化していきます
【二次考査】
- 集団テスト(行動観察)
- 生活習慣
- 面接(三者面接)
【二次考査で注意しなければならないこと】
- 指示を聞くこと
- 集中力と意欲
- ふざけないこと
このクラスで強化していきます
集団行動での注意点
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お友達ともめないこと 自分の言いたいことだけ主張するのでなく、譲ることもできるようにする
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自分から遊びの提案ができるようにする お友達の意見に同意・・○、
参加していない・・× -
先生の指示を聞いて、自分が何をしたらよいか、何をしたらいけないかをきちんと把握して動けるようにすること
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自分だけで勝手に動かず、お友達に相談しながら協力できるようにすること 友達との関わり方、協力の様子、取り組み方の見られます
このクラスで強化していきます
常識・生活習慣での注意点

正しいハシの持ち方、正しい鉛筆の持ち方、巾着、ふろしき包み、シャツをたたむ、くつ下をたたむ、クツを脱いで揃える、傘を閉じる、ひも結び など。日頃の生活習慣ができているかを見られます。
同時に指示行動を見られます。
(例 鞄のなかに荷物を入れる、タブリエは机の中にしまうなど)
このクラスで強化していきます
面接での注意点
親子の様子、ご家庭の様子を見られています。
特に日常の中での父子のあり方が大切です。友達親子ではなく、きちんと子どもと向き合うことのできるご家庭をアピールしましょう。
そして、普段から教育について、子育てについて話し合い、まとめておくようにしましょう。
又、母親への質問後に「お父様はどうですか?」と聞かれることがあるので、御夫婦で教育方針や考え方が一致しているか、お互いに信頼関係があるかを見られているようですので、日頃より御家庭ですり合わせをしておいて下さい。

ご家庭でできること
- 必要以上の依存心をもたせないようにして自立心を高める工夫をする
(叱るよりほめて伸ばすこと) - 人の話を素直に聞く姿勢を付ける
- ゲームの時に、わざと大人が負けるのではなく、勝つときも負けるときもあることを理解させ、我慢する習慣をつける
- 大人と子どもの会話の中で相手の話を聞き、大人と会話できる言葉のキャッチボールができるようにする
- 問題解決力を付けるため、困った時、「あなただったらどうする?どうしたらいいと思う?」と、言葉かけを多くして親子の会話を増やす
- 公共のルールをいつもしっかり教え、言い聞かせる
- ご家庭でのルールを作り、子どもでもそれをきちんと守らせることにより、自律心をつける
- 体幹を鍛え、しっかりと運動能力、指示を聞く姿勢や意欲が育つよう褒めて生活すること