お話を聞く姿勢、きちんと自分の考えを相手に伝える力を大切にするコースです。毎回、具体物による個別対応があります。(共に生きる力)を育てる教育をご両親に理解していただき、友人と一緒に考え、共に助け合いながら自分を大切にできるようにします。そして物事に臨機応変に対応できる力の基礎を作っていきます。

その他受講可能クラス
立教小学校コース(学習院対応) 火曜日コース(120分)
【立教コースの特徴】

個別審査テスト(読み聞かせ・口頭試問 等)対策がしっかりしています

立教小学校は、実際の試験では、現在ペーパーはありませんが、「個別テスト」は基本的な知識や思考力が無いと、答えられない課題や複雑な問題が出されます。
ペーパーが無いとはいえ、ペーパーによる基礎学力の養成は、物の道理を理解する上で、必要になります。
そのため、初期は、パズル、積み木など具体物を使用した形の構成や、実験等を行い、経験を多くさせた上で知識の整理としてプリントで確認します。
その上で「どうしてそうなったのかなど、口頭試問形式で回答させるようにしていきます。
そして、言語・発表(自己紹介やお話作りなど)・読み聞かせ・制作や生活巧緻などの時間を多く作り、教師と会話をする時間を作ります。
その中で、日常での語彙力を増やし、しっかり質問の指示を理解し、正しく単語でなく文章で答える力を伸ばしていきます。

基本的生活習慣の確認をしながら家庭でも続けて行うことの出来る学習習慣を作ります
どの学校でも必要な、切る、ちぎる、貼る、結ぶ、通す、たたむ、包むをはじめ、箸つかみなど、毎日の生活の中で5歳6歳でできて当たり前の環境を作っていきます。

大人と対等に話せるコミュニケーション力を育てます
大人と子供は違うのだという意識が必要です。対等とは、きちんと大人の人と接する話し方やけじめをつけることです。 そして、注意をされたら、自分から謝ることや、次から気をつける素直な心を育てていきます。
*授業後に毎回、その日の内容の解説と質問に応じます
立教小学校コース(学習院対応) 直前コース 火曜日コース(180分)
8月までの立教小学校コース 学習院対応から3時間コースとなります。

- 8月までの立教小学校コース 学習院対応から、3時間コースになります。過去問や、予想問題を含め、個別テスト対応に徹底した傾向と対策をして、不得意分野が無いように総まとめをしていきます。
- それぞれの学校に合わせ、立教小学校では「読み聞かせ」による口頭試問、具体物による個別テスト、運動、リトミック、歌、模倣体操、基礎的な運動、等の総復習をしていきます。
- 行動観察でのごっこ遊びや制作、また、集団遊びを通して約束を守りながら、楽しく参加できるようにしていきます。
立教小学校向け 個別レッスン
チケット制です。
日時は随時ご相談下さい。予約制です。

一人ひとりのお子様のつまづきのポイントや目標達成を求めて、内容を相談していきます。
内容や期間・回数により、個別カリキュラムを作成します。
それぞれの時期により異なりますが、不得意分野や過去問の復習、プリントでの確認、言語・発表(お話作り)、制作(指示行動)、面接練習など、内容はご相談下さい。
立教小学校入試対策 合格の秘訣
1、教育目標

- 神様によろこばれる子ども -
- 友達のよいところが
わかる子ども - 自分の良いところを
表現できる子ども - 広い視野でものを
見られる子ども - すべてに感謝できる
子ども
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神様を信じる子ども 教育の基本は「教える」のではなく、神様が人間に授けてくださった能力を「引き出す」ことです。 能力の芽を摘んでしまわず、子どもの能力を見つけて、大事に成長させることが教育です。
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授業に集中できる子ども 小学校時代に集中する習慣を身につけ、立教学院の一貫連携教育システムで伸び伸びと個性を発揮しながら成長する。
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協力のできる子ども 社会性を養い、キリスト教信仰に基づく思いやりのある人間関係をつくることに力を入れている。
神様を信じることで、一人ひとりの与えられた違う能力を理解して、「競争」ではなく「協力」の精神を身につける。 -
ご家庭での会話を大切にする 家族での会話を通し、子どもをよく見ることが大切です。
お互いの人格を認められる、きちんと会話が子どもの品格を高め、能力を引き出すので、家庭でも会話による手作りの教育をする。
本の読み聞かせ、自然の中での体験、手伝いをさせ、日常生活を大切にする。
社会の決まり、ルールをしっかり指導して、父性を発揮するための訓練に協力してくれる家庭の男子を求めています。
2、立教小学校に合格するための具体的な対策
ノンペーパー校としての個別テストと集団テスト
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聞く力 長い絵本の読み聞かせの後に2人づつ質問を受けるというのは恒例の問題です。
静かに聞くことができるか、答え方も先生の指示に従うことができるか。
問われるポイントは多くあります。
ノンペーパー試験とはいえ、ペーパーはしっかり取り組んで置くことが必要です。
ペーパー試験の復活のうわさも毎年でます。
ペーパーをしっかり練習すると「聞く力」「考える力」は自然についてきます。 -
考える力 様々な経験を積むことで、体験を元に「考える力」はついてきます。
「考える力」がつくことで、自分に自信がつき、同時に自立心がつきます。
経験を積むためには家庭の協力が不可欠です。
挨拶をしっかりする、お手伝いをするなど基本的な習慣をしっかり身に付ければ、次に何をしたらよいか「考える力」が付きます。 -
行動する力 自信がつけば、素直に自分の考えを表現する気持ちが芽生えます。
素直になれれば色々なものに興味、疑問を持ち始め、どんどん意欲もわくというよいサイクルができます。
試験では、歌を大きな声で歌う、先生のまねをしながら大きく身体を動かす、という形で出題されます。
もう一つのポイントとしては、「走る」「行進する」など基本的な動きを見れば、競争する力ではなく、その子の持つ身体能力、または、協調性などの多くのことがわかるためのテストをしています。
個別テスト
本の読み聞かせによる、お話の理解と口頭試問
一日目に絵本をプロジェクターで見ながらお話を聞きます。
(その後、個別や小グループで質問に答える問題が出題されます)
集団の中でのお話を聞く態度などの基本的態度がチェックされます。
個別 またはグループ による審査
ペーパーはありませんが、碁石やブロックなど身近な材料を使っての思考力を問う問題があります。記憶力・推理思考力・コミュニケーション能力など総合的に問われます。 最近はきちんと論理的に考える問題も増えてきました。物の道理をプリントで確認しておく必要があります。
運動・指示行動主体の集団テスト
集団テストでは、4人ずつのかけっこや模倣体操、集団でのゲーム、リトミックなどが行われます。
いずれも指示をしっかり聞いて対応することが大切です。
例年ここでふざけてしまう受験生が見られますので注意が必要です。
運動では、「走る」ことが中心になります。
このクラスで強化していきます
両親面接
学校と家庭のしっかりとした繋がりを望む学校です。
立教カラーに合う両親かどうか、それぞれのご家庭が立教を第一志望にしているかを知ろうとしている印象です。
面接は10月中旬から下旬にかけ入試に先がけ面接があります。
開始前にアンケートの記入があります。
最近よく出るものとしては
「立教小学校に期待するもの」
「育児で特にきをつけていること」 (2問、下書き持参可)
何が何でも、立教小学校に合格したいとお考えの方は、是非、ご連絡ください
【立教小学校の受験をお考えの保護者の方へ】
ノンペーパーの学校で、個別テストを中心とした考査です。
毎年工夫され、きちんと物の道理を理解していないと解答できない問題が増えてきました。
特に立教小学校では、お話の記憶、構成、数量、推理・思考(四方図、回転図形含む)などの分野で具体物を使い、答える問題が目立ちます。
「プリントがなく行動観察だけだ」とあなどっていると、合格はできません。
学校側も少子化に伴い、今まで以上に教科学習の理解力のある子どもを重視しており、個別テストもこれから更に難易度を増すことが予想されます。
教室では、夏まではペーパーによる指導も行い、一緒に具体物による個別テスト対策も行っていきます。
更に、生活習慣におけるご挨拶や、巧緻性、お話作りの対応として、しっかりした観察力や表現・発表をする経験を増やし、言語力・即答力も育てていきます。
特にお話の読み聞かせを毎回行い、出来る・出来ないのではなく、積極的に発表させていきます。
そして、全ての分野での「お話を聞くこと」は、「指示をしっかり聞ける子ども」に繋がります。
積極的に取り組める楽しい時間を多く作っていきたいと思います。