早稲田実業学校初等部受験コースは基本問題から応用問題まで幅広く準備します。個別テストでの絵画は伸びやかに描けるように又、お互いに絵に込めた思いを表現したり、個性や創造性を大切にします。生活習慣や生活巧緻を行い行動観察を重視して的確な課題解決の力、発現力を大切に、 子供らしい一生懸命さ、素直さを育みます。
年相応のことが、基本的習慣の中で、当たり前にできるようにします。そして、初めての事に動じないで、与えられた課題を最後まで、諦めずに取り組む強い力を育てます。(絵画、制作含む)口頭試問等で大人と対等に話せるコミュニケーション力をつけ、自信を持って行動できる子どもを目指します。
早稲田実業学校初等部受験向け 個別レッスン
随時受付
プライベート個別レッスン
(チケット制)
日時は随時ご相談下さい。予約制です。
一人ひとりのお子さまのつまづきのポイントや目標達成を決めて内容を相談していきます
内容や期間・回数により、個別カリキュラムを作成します。
それぞれの時期により異なりますが、不得意分野や過去問題の復習、絵画、巧緻性、生活巧緻、面接練習など内容はご相談下さい。
個別レッスン後に、自宅学習の進み方のチェックや願書、面接の指導もしていきますので、準備は早めにしていきましょう。
早稲田実業学校初等部受験入試対策 合格の秘訣
①早稲田実業学校初等部の教育方針
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文武両道
社会に出て必要なものは、精神や健全である身体や力が根底にあってはじめてなされる
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三敬主義
他を敬し、己を敬し、事物を敬す。
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去華就実
外見の華やかさを取り去り、実際に役に立つ人間になる。 見た目より中身を大切にして内面を充実させる
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会社に出て将来活躍する人材の育成
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学校と同じ方向を向いて子どもを育てようとしている家庭を望む
②早稲田実業学校初等部の求める子ども…校長先生のお話からの抜粋
早稲田大学が大好きな子ども
早稲田大学に進んで勉強したい子ども
具体的には
- 規則正しい生活を
している子ども
- 自分の事は自分で
できる子ども
- 人の話を最後まで
しっかり聞く子ども
早実初等部受験に合格するための具体的対策
生活・運動・認知・情緒・創造性を見るテスト
【一次考査】
①ペーパー出願2問
(入試問題は試験日と時間帯で異なります)
②絵画・制作 (制限時間約7分)
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高い画力を求めているのではなく、幼児としての生活が健全であるか、家庭教育が行き届いているかを見られています
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短い時間の中で生き生きとした絵を完成させます
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口頭試問
作成途中に質問、受け答えを見ています
例:「何をかいていますか」「場所はどこですか」
③巧緻性 (制作巧緻・生活巧緻)
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指示制作
手先の器用さと指示の理解を見られています
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生活上の巧緻性の課題
早実初等部受験の特徴
器用さと生活力を見る。たくましく生きる力を持った子どもを求めています
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基本的生活習慣が身についているか
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自立心があるか、自分の事は自分でできるか
④行動観察
以前のリーダーシップを取れる子より、発言が無くてもまとめられる子、楽しむ時は、しっかり楽しめる子、おとなしくても自分の意見をしっかり持っている子と、変更してきたようです。自由遊びの中で、積極性、自主性、協調性を見ています。
⑤運動
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基本動作(走る)
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模倣体操(ダンス)
自由ダンスは動作は、大きく機敏に動く
このクラスで強化していきます
(4月〜7月)
(9月〜10月)
【二次考査】三者面接
面接での注意点
自分で意見を伝える力
- 質問に答えると更に発展した問題を聞かれる
- 何とか自分の言葉にできる力、どんな場面でも、自分の力で解決できる力を見ています
- 子どもに対し、「きみは?」という質問をされるが、あせらないこと。男子、女子に限らず一個人としてみる姿勢なのだと思います
- 願書に基づいての質問には、よく家庭で話し合っておく必要があります。教えこまれた面接力ではなく、普段から相手(大人)とどの位コミュニケーションがとれ、自分の考えを素直に表現できるか会話力が重要視されています
- 子どもが前に一人でいて、その後方に御両親が座ります。
思っている以上に先生と子どもの距離が遠く、大きな声で話さないと先生に聞こえないようです。日頃よりしっかり大きな声で話す練習をしていきます。
ペーパーテストの注意点
①場面を思い浮かべながら、様子をイメージできるようにします
例
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出かけた所で見た空模様、どのように変化したか
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おつかいに行ったお店の順序、そこで何を買ったか(買わなかったものはどれか)
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名前ははっきりでてはこないが、「あとは拭き掃除だけね」という言葉で雑巾とバケツを思いうかべる
②「季節の花」は早実初等部受験の自然発見の学習を通して実体験させることが多いため、「植物」「食物」「生き物」などの四季の自然、理科的常識をチェックしておきましょう
③語彙の確認をして、出てきた表現を理解できるようにします
例
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稲穂がたわわに実る
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お日様がかんかん照っている
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モミジが赤く色づく
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山のふもとについた
④指示を一度で聞けるように日頃からお子さまへの声かけをしてください
⑤基礎力をつけてから、夏以降にその基礎力をもとに、応用・発展の問題あたりましょう
⑥図形の問題が少しずつ難易度が上がっているため、あらゆる複合問題に取り組みましょう
- ざっと全体を見渡す
↓
見落としをしない
- ポイントを絞る
↓
答えを見比べる
- 見直すこと
↓
もう一度問題をやる
絵画・制作テストの注意点
模倣画 ・ 模倣制作
(立体の見本⇒平面画を描く・粘土制作 写真の見本⇒平面画を描く)
- 見本を正確に見て、読み取る力
- 観察・発見をする力
- 巧緻性(日頃から手先を使う作業をしているか)
- 工夫する力・表現する力
- 制作物をきちんと相手に伝える力
この点を見られていることを意識して、繰り返し経験させてください
ご家庭でできること
- 絵画・制作
①基本的な巧緻性として、折る、切る、のりを貼る、セロテープを貼る、ちぎる、などがしっかりできるように繰り返し、道具の扱いに慣れてください
②作ったものをどうやって作ったか、どこを工夫したか、必ず言えるようにしましょう
③出来ないときは、「どうしたい?」と聞いて必ず言語化させること。その上で一緒に作ってみましょう
- 生活習慣・生活巧緻
①整理整頓を品物を変えて、入れ物を箱や袋に変えて繰り返し行ってください
②小学校に入って自分のことは自分ですぐできるように、生活習慣の見直しましょう
【早稲田実業学校初等部受験をお考えの保護者の方へ】
早稲田実業学校初等部に合格するには、日頃からの基本的生活習慣(生活力)が身につくように心掛けることが必要です。また、自分の考えを素直に表現し、大人とも自然に会話ができるコミュニケーション能力が求められます。授業の中では、お子さまにとにかく話をさせ、大人と対等に話し合える機会を増やし、ご家庭においても、お手伝いや親子の会話を通じてどのような取り組みをしたらよいか指導しています。また、プリントは、難易度の高い問題をこなすのではなく、基本的な問題をケアレスミスなく、確実に解答できるようにすることが求められので、物事の道理をしっかり理解し、解答できるように導きます。そして、授業の中では、自分の主張だけでなく、お友達の話を聞いた上で上手に調整できる力を育めるよう心掛けていきます。お子さまが少しずつ自信を持って自己発信できるようにしていくクラスですので、変わっていくお子さんを是非応援してください。