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小学校受験をするか悩んでいるあなたに
2018.01.16
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小学校受験をするか悩んでいるあなたに

小学校受験、または幼稚園受験をしようかどうしようかを悩む方も
多いものです。また、ご自分が同じ環境で育った場合は
受け入れやすいものですが、子供を取り巻く幼稚園や知り合いなどの周りの
環境で改めて、悩むご家庭も多いようです。

悩む原因の一番の理由が小さい頃から受験勉強させてかわいそうだという
考え方です。

自分はしたいと思っていてもご主人が反対したり、義理のご両親が反対という
お話もよく聞きます。
でも本当にそうでしょうか?
今、それぞれの学校で、考査の仕方は変わっていても、歳相応の五歳なら
五歳の、六歳なら、六歳のできて当たり前のことが当たり前にできる
お子さんが欲しいようです。
年齢相応の生活習慣、思考力や判断力、またはお友達との協調性や、
社会性が身についているかです。
確かに、月齢により、知育、体力、表現力、手先の巧緻性など、
バランスの良いお子さんばかりではありません。
バラツキはあるとは思いますが、その中でそれぞれの学校で重視している
ものを持っていると思われるお子さんが欲しいのでしょう。

反対する方は、幼児期の受験を特別なテクニックだけの知識の詰め込みを
していると思っているのではないでしょうか?

これからの入学準備期間の中で幼児期にこそ、しっかりと人と関わり他の人と
挨拶をすることで社会性を身につけ、物事に真剣に取り組み、
あきらめずに取り組む習慣をつけ、自己表現する楽しさを身につけることが
これから先の学校生活を豊かにすると思っています。

「人の話をしっかり聞くことができる」 これの一言が受験の全てだと思います。

この言葉は簡単なようで、学校生活やその先の社会生活の土台となるもので
ただのできる出来ないだけではないということがわかります。
逆に、できる出来ないだけで進んでしまう受験勉強は、子供の自主性や
考える力をなくしてしまうことにもなりかねません。

きちんと考えて、子供の良さをなくすことなく受験ができれば
こんな素晴らしいことはありません。親子の絆、お互いに頑張る経験、
もちろん、喧嘩をしたり、怒ったりすることもあるでしょう。
その上で、我が子の良さを再認識したり、家族で一つの方向に向かい、
一丸となって努力できる経験はそうたくさんあるものではありません。

どのような環境の中で子供を育てたいか、どのような子供にしたいか
きちんと考えてする受験であれば、お子さんにとっても、ご両親にとっても
プラスになることは間違いないと思います。

私たちは、子供さんの力を引きだす努力をしながらご両親とともに
将来を見据えた学校選びをしていきたいと思っています。

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