2021年

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合格小学校名:暁星小学校、成蹊小学校

今、受験を終わって、改めて合格体験記を書くにあたり、なぜ受験をしようと思ったのかを 考えてみました。

我が家は一人っ子のため、「この子には自分らしく幸せに生きて欲しい」「そのためにはどうしたらよいか」を考えたのが初めだったと思います。そのために、これから何を身につけることが一番大切なことなのかを考えました。人と交わり、お互いを大切にして、自分のやりたいことに頑張れる環境を与えることだと思いました。きちんとした生活習慣を整え、家庭が同じ気持ちを持てる私立受験をしようと夫婦で話し合いました。幼児教室は大手を全く考えていませんでしたので、友人に紹介をされたリトルバードの門をたたきました。
本当にご縁というものがあるとすれば、あの時にリトルバードを選び、良かったと思います。

我が子はのんびりしていてマイペースです。 プリントや制作など時間内でこなすことが苦手で、集団行動でも、自分の考えを相手に伝えることが出来ず黙っている方でした。自宅ではおしゃべりが多く、叱られることも多かったのですが、集団になるとそれが出来ず、母親として歯がゆい思いが続きました。棚岡先生もそれに気づいてくださり、授業中や授業後の挨拶を任せてくださり、声掛けを多くしてくださることにより、人前で大きな声も出せ、自信をつけていったと思います。先生の細やかな的確なご指導のおかげだと思っております。

志望校の選択についても、大体は意識していましたが、先生方に鍛えられ、必死についていくうちに暁星を第一希望にしようという思いが出てきました。
そうは言っても成績が思うように伸びず「やめようか」と何回思ったか分かりません。年中クラスから始めた受験でしたが、ともかく「叱るだけでなく、親子で楽しむ時間も取るように」との先生の言葉を頼りに、お勉強の時間以外で子供の興味を持ったことに一緒に話をする時間を持ったり、お買い物の帰りに幼稚園での出来事を聞いたりと自宅で出来る事を頑張ったつもりです。
学習進度表にそのことを書いたら、先生に母親が褒めてもらい、認めてもらったことがすごく嬉しかったことを覚えています。

夏休みを境に、子供が大きく成長したと感じました。夏休みはともかく、「体力気力をつけよう」というご指示のもと、外で遊ぶ時間は目いっぱい遊び、目標を作って学習、手先の巧緻性、運動に取り組んだことが良かったと思います。
子供の弱点については、教室の授業を効率よく取ることで克服できたと思います。
その後、成績の多少の浮き沈みがあったものの、何とか合格に結びつけることが出来ました。
それに加え、先生方の子供や母親へのお声がけが大きな励みになりました。
「体験や経験を大切にして、教室と家庭の役割分担をはっきりさせたことが合格につながる」と思いました。

合格小学校名:暁星小学校、成蹊小学校

ともかくがむしゃらにやる時期があると思います。
くじけそうになりますが、その度に先生方に相談をしてきました。いつでも先生方は相談にのってくださいますので、本音でぶつかっていくことをお勧めします。
皆さんにも「合格」の文字が輝くことを祈って。

母 記



合格小学校名:聖心女子学院初等科、東洋英和女学院小学部、さとえ学園小学校、筑波大学附属小学校、東京学芸大学附属竹早小学校

 我が家がリトルバードにお世話になったのは、年長の6月からでした。遅いスタートだったにもかかわらず、親身なご指導の下で、のびのび楽しく学ぶことができ、無事、志望校に入学できましたこと、家族一同、心より感謝しております。 以下、簡単ですが、この半年間を振り返ってみたいと思います。
●きっかけはコロナ?!
一昨年、近所のお姉さんの中学受験の様子を身近に拝見し、両親ともフルタイムで働いている我が家で数年間にわたる通塾を同じようにサポート出来るのか、漠然と不安を感じていました。
年長の春からは、新型コロナウイルス感染症が流行。保育園の友人と遊べず時間を持て余していた娘に知育ドリルを渡したところ、クイズ感覚であっという間に終わらせ「もっとやりたい!」とせがむようになりました。ネットの情報では、私立小学校では休校下でも充実したリモート学習支援体制がとられているとのこと。今からでも小学校受験は可能なのだろうか…右も左もわからぬまま、まずはお話を伺いに、リトルバードを訪問したのが6月上旬でした。
 初日の様子は今でもよく覚えています。お試しで2,3枚プリントを解き、できた問題に100点をいただき娘は大喜び。できなかった問題(図形の折り曲げ)は、折り紙にクレヨン書きの線をこすってどのように折り目がつくか、棚岡先生より丁寧に説明していただき、親子とも「もっと学びたい」という気持ちが一気に高まりました。先生からは、今からでも頑張れば可能性は十分にあること、小学受験のメリット・デメリットや、志望校となりうる学校について等々、熱心に教えていただき、霧の中に道が現れた思いでした。

●リトルバード中心の5カ月
翌週から週2回(土曜日の行動観察のクラス、日曜日の女子校クラス)の通塾が始まりました。他のお子さんと比べ本当にゼロからのスタートなので、練習量を増やすために土曜日のペーパー特訓のクラスにも通うか迷いました。しばらく様子をみてみましたが、娘の場合、毎週の女子校クラスの授業+宿題のプリントを終わらせるので精一杯であったため、まずはそちらの理解・習熟に集中することにしました。結果的に、本人にも親にも無理の少ないちょうどよいペースであったと感じています。
とはいえ、それまでの生活とは一変し、土日をすべてリトルバードの時間に割くのはなかなか大変でした。両親とも気持ちを入れ替え、月~金は、朝は父親が、夕方は母親が一緒にプリントに取り組むようにしました。
7,8月の夏期講習では、基本コースに、女子校向けと行動観察・プリント特訓のコースを追加で選択しました。時にプリントの復習が追い付かず、親子ともストレスを感じることもありました。徐々にクラスメートと仲良くなり、楽しみながら金シールの数を競い合う中で、スピードも正答率も伸びていったと感じました。
8、9月は、志望校の絞り込み、願書や面接の準備で、両親とも、土日以外にもかなりの時間が必要になりました。各校の願書は類似の項目が多いのですが、学校ごとに少しずつ意図するところが異なるとご指導いただき、棚岡先生に細かに添削をしていただきながら出願日までに何とか間に合うように仕上げました。この頃には、お教室から志望校の過去問(5年分)をいただいたのですが、通常クラスの復習や宿題プリントに時間を要し、10月まで志望校の過去問にはほとんど手が付けられませんでした。
10月の第1週には埼玉の学校の試験がはじまり、その後、毎週のように女子校の面接が続きました。少しでも機会を生かせればとの思いから出願した国立の一次結果が分かったのもこの頃でした。
11月の第1週目は、コロナに感染せずに試験が受けられるようにとの思いから、両親が手洗いや消毒にやや神経質になっていた気がします。そんな折、お教室からの「魔法の薬」は、家族皆の心を落ち着かせるのに効果絶大でした。
私立の受験が終了し抜け殻のようになっていた娘に、せっかくなので国立にも挑戦してはどうかとのアドバイスをくださったのもお教室の先生方でした。やる気を取り戻し、憧れの体操教室(それまでは平日開催であったため両親の仕事の都合で通えずにいました)でクマ歩きのタイムを競い、過去問や宿題プリントも自分から取り組むようになりました。この最後の頑張りに、ご褒美で結果もついてきてくれたのではないかと感じています。

●小学校受験に挑戦して良かったこと もともと自分の意志がはっきりした子ではありましたが、リトルバードでの日々を通して、日々努力することの大切さを覚え、自身で設定した目標に集中できるようになった点は、想像以上の成長でした。
また、大きな声ではきはきと挨拶をし、靴はそろえて脱ぎ、立ち上がったあとは椅子を戻す等々、恥ずかしながら家庭で出来ていなかった所作を、小学生として十分なところまでしっかりご指導いただけた点も感謝しております。
本人にとっては、保育園以外の世界を知り、新しい友人らと、楽しみながら切磋琢磨できたことは大きな学びでした。中途からでも受け入れてくださいましたリトルバードの先生方をはじめ、クラスの保護者の皆様にも感謝で一杯です。
家族の視点からは、希望する将来像や、家庭の教育理念・方針について話あう時間を折々に持てたことも貴重な経験でした。面接練習を通じて、本人が将来なりたい職業を密かに心に決めていたことがわかり、両親とも驚きつつも成長を嬉しく感じたりもしました。各校の特色等も頻繁に家族で話題にしていたため、最終的には本人が自分の学びたい学校を、自信をもって選ぶことができました。6歳の時点での思いは成長するにつれ変化するでしょうが、自分で選択したという事実は、この先、本人の心の支えになるかと考えています。

●小学校受験で学んだこと(反省も込めて)
 タイムリーな情報収集の重要性: スタートダッシュが遅い分、情報収集に苦慮しました。コロナ禍の影響で、日を追うごとに説明会・相談会や願書の配布方法が次々と変更になりました。こまめに各校の情報をネットで確認し、期日までに郵送の予約をしたり、先着順の訪問日の枠を抑えたりといった作業に、思った以上に時間を要しました。相談会の追加募集が出ているという情報をお教室のクラスメートのお母様から教えていただき、慌ててネットにアクセスしたこともありました。
 志望校の絞り込みと試験日程のプラン作り: 早い時期から大枠を決めておくことはとても重要でした。埼玉県の学校は全ての日程が東京都よりも1か月近く早く、夏のうちからの出願準備は大変でしたが、結果的にはそこでの経験があったからこそ女子校の面接や試験に落ち着いて臨むことができたと感じています。
女子校は、受験票が届くまで面接や試験の日時がわからない学校が多かったため、志望校は過度に絞り込まないようにしました。受験番号は各校の特徴(出願順、苗字の五十音順、生年月日順、等)があるため例年ある程度の予測は可能なようですが、今回は、コロナ禍の影響もあってか、方法を大きく変更された学校もありました。結果的に願書作成や受験料振込の数が増えてしまい大変でしたが、我が家の場合は、面接は受けたものの他校と時間が重複して試験が受けられなかったのは1校のみでした。
 外部模試の活用: 受験対策のほとんど全てをリトルバードに頼り切っていた我が家ですが、先生方からのお薦めもいただき、外部模試はできる限り挑戦しました。統一模試は4回受けました。受験人数が多いため相対的な位置の確認ができ、結果的に志望校選択の上で有用な情報となりました。大手の教室主催の学校別模試にも挑戦したかったのですが、コロナ禍で受験人数が絞られ、申込みが出来なかったのは残念でした。
 直前の生活リズム: 娘はリトルバードが大好きで、週末が来るのをいつも楽しみにしていました。一方で、保育園やお稽古も大好きでした。10月も面接や試験日以外は、毎日、保育園に通い、お稽古も続けていました。11月の本番を前に、さすがに体力的にも厳しいかと心配し、お稽古を1週間お休みにしたところ、本人の中でのペースが若干崩れてしまったようで「試験だけになって緊張した」と後から娘に言われてしまいました。試験時間も、1校を除いて全て午後の時間帯でしたので、無理な早起きの習慣も必要ありませんでした。ケースバイケースかと思いますが、直前は、過度なプレッシャーを与えないような生活リズムの確保が重要だと感じました。

以上、雑駁ですが、我が家の経験を記しました。
後に続く皆さまにとって少しでもご参考になる点がありましたら幸いです。
最後に、棚岡先生をはじめ諸先生方には本当に色々とお世話になりました。この場を借りて改めて厚くお礼申し上げます。



合格小学校名:田園調布雙葉小学校

娘は早生まれということもあり、小学校受験をするかしないかを悩んでいる間に、気付けば年長の5月になっていました。

コロナ禍で幼稚園がお休みとなり、娘とゆっくりと向き合う時間もできたので5月初めにリトルバードに通うことに決めました。

まずは基礎をしっかり固めるため、1回2時間を週2回ほどから始めることにしました。

5月中は年中から年長4月までのプリントをこなしていました。
6月になり、学校別コース、体操クラス、プリントレベルアップクラスを受講することにしました。
6月はプリントや巧緻性対策に勤しみましたが、なかなか結果に繋がらず挫けそうになりました。
この頃には娘は金シールの数を意識し始めるようになりました。プリントの時間に満点を取りたいという強い意思がみえるようになったそうです。家では見られない姿を先生から伺い、娘の成長を感じました。

夏休みは夏期講習もあり、リトルバードで密な時間を過ごしました。娘はリトルバードが大好きで、先生方やお友達に会えることを楽しみにしておりました。私自身も先生方の励ましや温かい言葉に幾度となく救われ、夏休み中は娘を信じ過ごすことができたように思います。

早生まれは夏以降に伸びると励まし続けていただいたこともあり、気持ちを強く持ち取り組むことができました。
その言葉通り、夏期講習後の最後の模試ではぐんと成績が伸び、娘のやる気をさらに高めたように思います。

8月の後半には面接対策も取り入れ、9月は願書の添削もご指導いただきました。
願書作成はとても大変でしたが、先生方がじっくり時間をかけて相談に乗ってくださり、納得いく願書を作成できたと思います。

9月10月は日々のプリントにプラスし、志望校と受験校の過去問にも取り組み始めました。学校によって出題傾向が違うので、対策することで理解を深めることができたと思います。娘に合う問題、合わない問題もわかりました。娘自身も、この学校の問題は解き易いなどと言うようにもなりました。
学校によって出題傾向を把握できたことは、娘の自信に繋がったように思います。

小学校受験を通し、娘としっかり向き合い、貴重な時間を過ごせたと思います。私共がどのようなことを大切にし子育てをしてきたか、子供にどのように育ってほしいか等、改めて考えるとても良い機会となりました。

我が家は準備期間が短く、模試もリトルバードのみでしたので、試験には不安はありました。しかし、娘にとってはこれで良かったように思います。

短い間でしたがリトルバードの先生方には大変お世話になりました。心より御礼申し上げます。ありがとうございました。



合格小学校名:立教小学校、桐蔭学園小学校

年中の秋、私たちはまだ、小学校受験には全く関心もなかったのですが、知り合いの勧めでまずは幼児教室に入れてみよと言うことになりました。しかし、なんの知識も当ても無く、幼児教室をどう選んで良いかもわかりませんでした。そんな時、息子の保育園のお友達のご兄弟のお友達で立教小学校に通っている子が通りかかり、とっさに何処の幼児教室に通っていたか聞いてリトルバードの事を知りました。体験に行ってみると、アットホームな雰囲気で先生も親身に話を聞いてくれ、共働きでも色々ご相談させていただけそうだと思い通うことにしました。
初めはお手伝いも特にさせておらず、共働きなのもあって時間もなく、結構親が色々やってしまっている部分がほとんどでした。ですが、日々の親子との生活が受験では大切だという事を言っていただき、年長に上がる頃からなんでも親子で体験し、積極的にお手伝いや、お当番が出来るよう意識して生活する様になりました。今では習慣にもなり親子共々、人間的に成長させて頂けたと思います。
授業では先生の質問にしっかり答えていて、割とペーパーの問題の理解も早くそんな手がかからないのでは?と思っていました。しかしペーパーは年長のクラスになってから、初め自宅では宿題のみをしていましたが、足りない部分や、弱い部分が大体分かってくると、不安とともに1日の勉強量がだんだん増えていきました。今年度は新型コロナウィルスの影響で自粛期間もあり、家で学習をする時間が多く、親も子もストレスもすごく溜まりました。そのせいか、夏頃から何もやりたく無いと言うようになり、自宅での勉強が始まると泣き喚く状況が始まりました。集中力もなくなり、先生の質問にも答えなくなってきました。それでもリトルバードには行きたくないとは言いつつも、同じ仲間がいて、先生も子供に自由な時間もくれていたおかげでしっかり通うことができました。
落ち着きも無い子で、すぐ周りに影響されるので、授業をふざける事も多々あり、反抗期に入った息子に何かを強制的にさせるのはとても大変でした。この時期から先生方には何度も相談させていただき、いつも親身になって先生として、親として色々アドバイスして頂き、本当に心強かったです。あと、主人も私が怒ってしまうときにはすぐ勉強を見るのを変わってくれて、進んで送り迎えをいつもしてくれたので心身共にかなり助かりました。
そんな時期を乗り越え、子供も落ち着いてきた頃にはもう受験も間近になっていました。
息子は繊細ですぐ緊張してしまい、模試などの経験や結果から自信をつけていくタイプでしたので、コロナ禍の中でしたが、何回も模試を受け試験に慣れる経験をさせました。
でしたが、どうしても最後まで絵と口頭試問に自信が持てず、毎回描けず答えずで親としては絶望的でした。
何回も模試を重ねましたが思うような結果も出なかったので不安しかなかったのですが、先生方からは実力も心配無いから最後は子供が楽しく試験を受けられる事が一番だと言っていただき、最後の一ヶ月は息子も楽しく日々を過ごせるよう家ではほぼペーパーはやらず、お勉強はリトルバードで個別レッスンなども利用させていただき、家では日々親子で楽しく笑い合える生活をしました。
試験の日を終え、結果息子は自分が行きたいと思っている学校の試験には合格を意識して挑めたみたいで、息子が一番行きたいと思っていた学校に合格する事ができました。
決して小学生受験向きの性格では無い息子の性格を肯定していただけた事、時には厳しく指導してくださり、時には優しく諭してくださった事が良い結果につながったのだと思います。
足りない部分や弱い所をしっかり見てくれ、それを補うために一緒に考えてくださって、辛抱強く成長を見守ってくださり、そして最後には親子自信を持って受験に挑めるように声を掛けてくださったリトルバードの先生方にはこの場を借りて深く感謝申し上げます。本当にありがとうございました。